資格の学校TAC「人気資格ランキング」を参考に!
さて今回は「資格の学校TAC」さんが公式HP上に公開している「人気資格ランキング」なるものを参考に、そこでTOP10入りを果たした国家(民間)資格の概要や魅力などを私なりに深掘りしてみたいと思い、この記事を書き始めてみました!
題して「独立開業や就職・転職に使える人気国家(民間)資格10選をランキングで紹介!」なんてタイトルを付して、各資格試験をそのランキング順にご紹介してまいります。
これから「資格でも取ろうかな?」なんて考えている方々の参考になれば、とても嬉しく思います。
それでは以下、目次となります。もし興味のある資格講座情報などがあれば、目次リンクからそれぞれの資格情報に飛べますので、ご活用いただければ幸いです。
第1位:簿記検定

資格の学校TAC|簿記3級合格本科生WEB通信講座
直近の合格率は下記の通りです。
3級:43.1%(34,519/80,130名)
2級:27.1%(13,195/48,744名)
1級: 9.8%(735/7,520名)
やはり「簿記」はいつの時代も人気なんですよね。
この資格は、就職や転職を機に取得する方が多いのではないでしょうか?うちの妻も新たな職場を探す際に「簿記2級」を取得していましたから。
ちなみに私は10年以上前に「日商簿記検定3級」に合格しましたが、噂によると最近は試験内容が難しくなっていて、そう簡単には合格できないのだとか。
会社勤めをしようが、独立開業しようが、なにかと重宝する知識であって人気のある資格ですね!
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ユーキャンの『簿記3級講座』
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▶︎資格試験公式情報:『日本商工会議所』公式サイト
第2位:宅地建物取引士

資格の学校TAC|宅地建物取引士講座
直近の合格率は下記の通りです。
17%(37,481/220,797名)
宅建業者においては各事務所ごとに5人に1人は宅建士有資格者を置かなくてはなりません。その点からも不動産取引のエキスパートなんて呼ばれたりもしますし、価値ある資格だと言えるのではないでしょうか?
まぁ個人的には不動産関連の仕事に就かなくても社会生活面での必要な知識習得になりますし、法律資格の登竜門的な役割を担っているとも感じているので、かなりおすすめしたい国家資格試験ですね!
ちなみに、私は10年以上前にこの資格を取得しました。こちらの⬇️過去記事にそうした類の話を書いていますので、未読の方は是非ご覧ください!
なにか資格でも取りたいなぁ〜と考えているのなら、個人的にはチャレンジして欲しい資格試験です!受験資格がないのも魅力です!
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▶︎資格試験公式情報:『不動産適正取引推進機構』公式サイト
第3位:中小企業診断士

資格の学校TAC|中小企業診断士講座
直近の合格率は下記の通りです。
5.5%(1次30.2%、2次18.3%)
この資格が第3位とは意外でした。経営コンサルで唯一の国家資格なだけに、幅広い層から人気があるのでしょうか?
あまりこの資格で独立開業するという話を聞いたことはありませんが、キャリアアップや就職・転職の際には有利に働く資格なのだと思います。
「日本版MBA」なんて言う人もいるくらいですから、かなり試験の難易度は高めですね。
受験資格はありませんが、マークシート方式の1次試験と、記述式・口述式の2次試験とに分かれる難関資格です!チャレンジするには、それなりの覚悟が必要だと思いますよ。
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▶︎資格試験公式情報:『中小企業診断協会』公式サイト
第4位:社会保険労務士

資格の学校TAC|社会保険労務士講座
直近の合格率は下記の通りです。
6.3%(2,413/38,427名)
いやぁこの資格試験、難しいですよ…昨年の試験で木っ端微塵に砕け散った私が言うのだから間違いありません。って私の能力が低いだけという噂もありますが…
過去記事⬇️を読んでいただければ、私の苦戦ぶりがお分かりいただけるかと思います。
今年で2度目の受験となる私。かなり広範囲で暗記することが膨大なため大変な資格試験ではありますが、それに見合うだけの価値ある資格だと私は考えています!おすすめです!
費用を気にせず資格予備校使うならここ一択です!
iDE社労士塾『通信本科ゼミ』
資格の総合スクールLECで大人気の澤井講師が社労士試験合格への最短ルートを提示します。膨大な試験範囲から必要な基礎知識が1冊でつかめるお得な本です!
▶︎資格試験公式情報:『全国社会保険労務士会連合会試験センター』公式サイト
第5位:税理士

資格の学校TAC|税理士講座
直近の合格率は下記の通りです。
18.1%(749/29,779名)
ラーメン店を経営しているときにはお世話になった税理士さん。
開業当初は「簿記3級も取得したし、弥生会計ソフトも準備したし、自分で確定申告するぞ!」なんて考え、自ら作成した書類を税務署に提出したまでは良かったのですが、まぁなんとも驚きな税金がやってまいりました…
そのときに「節税」って本当に大事なのだと痛感しましたし、税理士さんの偉大さを感じた私なのでした。
ぱっと見、合格率は高めに感じるかも知れませんが、これは税理士試験特有の試験形態によるものだと思います。詳細は省きますが、とにかく数年かけて取得する超難関試験ですね。
やはり税務会計系資格は大原が鉄板ですね!
資格の大原『初学者一発合格コース』
著者略歴:昭和45年公認会計士二次試験合格。税理士試験合格。昭和47年東京経済大学卒業。司法試験合格。昭和49年公認会計士三次試験合格。
▶︎資格試験公式情報:『国税庁』公式サイト
第6位:FP(ファイナンシャル・プランナー)技能士

資格の学校TAC|FP(ファイナンシャル・プランナー)講座
直近の合格率は下記の通りです。
3級:76.7%(17,643/22,999名)
2級:41.9%(7,379/17,613名)
税金・保険・不動産・年金などなど、仕事でもプライベートでも知識を存分に活かせる資格であることから、幅広い年代の方に人気がありますね!
FPで独立開業している方もいらっしゃいますが、この分野は資格があれば良いというものでもなく、なによりも個人の能力が大きく左右するのではないでしょうか?まぁこの資格に限った話ではないのですが…
ライフプランを考えたり、様々な計算をしたりするのが好きな方には、絶好の資格だと思います!
厚生労働省が認定する国家資格「FP技能士」と、日本FP協会が認定する「AFP」「CFP」をダブル取得する方が多いと思います。
2級FP技能士とAFPが同時取得可能なユーキャン!
ユーキャン『ファイナンシャルプランナー講座』
自己流でFPに合格できますか?間違った学習法では“お金”も“時間”もムダにしてしまいます。合格者多数輩出のLEC岩田講師が初学者に鉄板攻略法と合格ポイントを伝授します!
▶︎資格試験公式情報:『日本FP協会』公式サイト
第7位:公認会計士

資格の学校TAC|公認会計士講座
直近の合格率は下記の通りです。
10.7%(1,337/10,563名)
国家3大資格の1つ公認会計士。他の2つは医師と弁護士です。
まぁそれだけでも、この資格試験の難易度がお分かりいただけるのではないでしょうか?
基本的に資格取得までの勉強時間は2,500時間とも言われており、合格率に騙されて安易に受験を決めてはいけない国家資格試験となります。
この資格を取得すると「税理士」にもなれる超難関国家資格試験です。ちなみに合格者の平均年齢は26歳前後らしいですよ。
公認会計士試験に特化して驚異的な合格率を誇る!
東京CPA会計学院『公認会計士講座』
本書は、公認会計士の資格取得支援スクールで教壇に立つ筆者が、公認会計士になる方法から仕事やキャリアの進め方、収入や魅力などをわかりやすく紹介します。
▶︎資格試験公式情報:『公認会計士・監査審査会』公式サイト
第8位:情報処理・パソコン

資格の学校TAC|情報処理・パソコン講座
直近の合格率は下記の通りです。
54.6%(6,443/11,794名)
なんだかザックリとした括りとなっていますが、ここでは「ITパスポート」資格についてご紹介してまいります。
ITパスポートは経済産業省認定の国家資格であって、情報を安全に扱い、企業の成長に貢献できる人材育成を目的とした新しいIT系の資格です。
受験資格は特になく、試験も随時実施されていることから合格のチャンスも多いため、学生から社会人まで幅広い受験者がいるようですね。
かなり高い合格率であって受験資格もないことから、この資格の対外的評価ってどうなの?と疑問を持つ部分もあるのですが、それでもIT系の国家資格ですからね。
eラーニングを活用したコスパの良い講座!
ヒューマンアカデミー『ITパスポート試験対策講座』
ITパスポート試験合格のための教科書兼参考書です。過去問題800問を収録した過去問題プログラムCD-ROMを添付。自動採点機能と全ての問題の詳細解説で、本番試験に備えることができます。
▶︎資格試験公式情報:『情報処理推進機構』公式サイト
第9位:行政書士

資格の学校TAC|行政書士講座
直近の合格率は下記の通りです。
11.4%(4,571/39,821名)
行政書士は9位ですか…まぁ確たる「独占業務」があるわけではないですからね。
しかしながら法律初学者の方には取り組みやすい資格試験だと思いますし、この資格で独立開業して娘さん2人を私立大学に行かせている私の友人もいるほどですから、個人的にはおすすめ資格なんですけどね。
私の行政書士に関する⬇️過去記事なんかもありますので、未読であれば是非とも読んでみてください!
このブログには、私がわずか67日で行政書士試験に合格した過程を紹介した記事がいくつかあります。もし行政書士試験を受験しようかなとお考えなのであれば、是非とも参考にしてみてください!
数ある資格予備校の中から選ぶのはここ!
ユーキャン『行政書士講座』
おすすめ講座は⬇️こちらの記事で詳しく紹介中!
おすすめ書籍は⬇️こちらの記事で詳しく紹介中!
▶︎資格試験公式情報:『行政書士試験研究センター』公式サイト
第10位:司法書士

資格の学校TAC|司法書士講座
直近の合格率は下記の通りです。
4.3%(621/14,387名)
高いステータスと高収入が期待できる資格なのではないでしょうか?
まぁその分、非常に難解な国家資格試験であることは間違いなく、この資格試験に挑むのであれば「全てを勉強に捧げる!」それほどの覚悟が必要になるような気がしています。
登記申請手続きや訴状の作成など、いかにも法律の実務家的なイメージがありますし、この資格の難易度を知ってから有資格者の方を見ると「すごいなぁ」なんて感心してしまうようになった私なのです。
おそらく受験資格のない資格試験の中では「最難関」と言われているのではないでしょうか?ベテラン受験生も多い試験ですね…
司法書士予備校といえば伊藤塾ですね!
伊藤塾『司法書士講座』
資格の総合スクールLECで大人気の海野講師が初学者に司法書士試験合格への最短ルートを提示します。膨大な試験範囲から必要な基礎知識が1冊でつかめるお得な本です!
▶︎資格試験公式情報:『法務省』公式サイト
まとめ
さてここまで「独立開業や就職・転職に使える人気国家(民間)資格10選をランキングで紹介!」なんてタイトルで、資格の学校TACさんの「人気資格ランキング」を参考にしながら各資格試験をご紹介させていただきましたが、「よしチャレンジしてみるぞ!」なんて思える資格試験は何かありましたでしょうか?
まぁそんな簡単に決断できるものではないと思いますが、色々とご自身で資料請求してみたりして、検討してみるのも面白いと思いますよ!
私自身、社労士試験にチャレンジしたことで「うつ病」なんてものに打ちのめされてしまったりしましたが、それも今では良い経験になったとさえ思えるようになりました。
「大抵のことは笑い話になる」
そう、自分が正しいと思った道をすすむ過程の出来事であれば、どんな辛いことも、どんなに悲しいことも、いつかはそう思える日が来るのだと思います。
「チャレンジあるのみ!」そう思いながら、今は日々精進して知識を蓄える時期だと考えてみても悪くはない気がしています。