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2020年(令和2年)実施の第52回・社労士試験の結果を発表!
私の人生を大きく変えることとなった、昨年度(令和元年度)の社会保険労務士試験から早1年。
本当に早いもので、令和2年度の社労士試験の日を迎えたわけですが、なんやかんやで、ここに至るまでには本当に多くの出来事があった気がします。
例えば、こんなこと。
昨年の8月、慣れない勉強のし過ぎで初の社労士試験チャレンジ直前に「うつ病」を発症してしまったこと。
悔しさを噛みしめて挑んだ行政書士試験にわずか67日で合格したこと。
そしてコロナ禍で日常が非日常となってしまい、あらゆる常識が変わってしまったこと。
まさにこの1年は私にとっても「激動の1年」となったわけですが、どんな事情があろうと資格試験なんてモノは「合格」か「不合格」かだけの判断であって、「がんばった」「仕方ない」そんなことが考慮されることは一切ないわけです。悲しいかな、それが現実ですよね。
と、結果発表前に何だか意味深な発言をしてしまいましたが、それでは社労士試験2度目のチャレンジとなった私の試験結果等についてお伝えしてまいりたいと思います!
試験の前日と当日
今回の社労士試験を迎えるにあたって勉強する期間は充分にあったはずなのですが、私が勉強に費やした時間は実質350時間くらいでした…
行政書士試験に短期間で合格して調子に乗っていたところに、新型コロナウイルスの影響等で緊急事態宣言が発出されてジタバタしたりしながら、なんだかんだで「あっ!」という間に月日が過ぎ去ってしまった感じですね…
そんな私を近くで見ていたはずの妻が、試験前日のお昼にはゲンを担いで「とんかつ」をご馳走してくれました。
「本当はもっと勉強しなければいけなかったのに…」「もっと勉強することが出来たのに…」そんなことを考えながら申し訳ない気持ちも抱きつつ、本試験当日を迎えることになりました。
当日は駅に着くなり雨が降り出して、横殴りの雨にうたれながら試験会場となる「東京ビッグサイト」に到着しました。
あまりの試験会場の大きさと受験生の多さに、改めて「社労士って人気あるんだなぁ」そんなことを考えながら、自分の席について大きく深呼吸をしました。
計4時間50分に及ぶ試験を終えて
そして【午前の選択式試験(10:30〜11:50)】と【午後の択一式試験(13:20〜16:50)】が終わり、私の社労士試験再チャレンジは終了しました。
ただ午前の選択式試験では8科目の全てで各科目5点中3点以上を取らなければ基本的に不合格となる、いわゆる「足切り」制度が存在します。
これが社労士試験を「難化」させている最大の要因ではあるのですが、今年も私はこの選択式で完全に明らかに撃沈してしまったのです。もう午前中で不合格を確信したわけです。
毎年「こんなの知るかよ!」と受験生の大半が悶絶する「労務管理その他の労働に関する一般常識」と「社会保険に関する一般常識」、そうなのです行政書士試験でも受験生を苦しめる「一般常識」が社労士試験にも存在するのです。
もう私は、この午前中の選択式試験で完全に打ちのめされてしまい、午後の択一式試験なんて生きた心地もせず、あまり集中することもできず、試験終了合図の前には既に戦意喪失してしまいました…
もう完全に自分の能力不足を思い知らされてしまった感じですね…
自己採点するまでもないであろう結果に打ちのめされてしまった私は、帰りに試験会場から程近いダイバーシティ東京に出店している『田中商店』で豚骨ラーメンを食べて帰りました。
美味しくて「やっぱりラーメンって良いなぁ」そんなことを感じました。
自己採点を終えて
試験の翌日、一応は自己採点をしてみました。
「労務管理その他の労働に関する一般常識」は奇跡的に3点を死守していたものの、「社会保険に関する一般常識」は衝撃の0点という結果でしたね…
今後について
これで2年連続の不合格となりました。なんとも情けない限りです。
やはり資格試験チャレンジにとって、最も大切なことは「なぜ資格取得したいのか?」それを明確にして「必死にもがき苦しみながらもやり遂げること」なのだと痛感しました。
さすがに頑張れなかった自分に対する失望感みたいなものが大きくて、現段階では今後のことを考える余裕はありません。ただ、昨年の行政書士試験のように「この悔しさ」をバネに、何かにチャレンジしてみたいというオモイはありますが…
「また来年も社労士試験にチャレンジだな…」そんなことを呟きながら、今回の試験結果発表に関する記事を書き終えたいと思います。
こんな私のブログをご覧になってくださっている皆さま、本当にありがとうございます。